「エリザベス ゴールデンエイジ」
オフィーリアに続き歴史物好き。
結婚もせず子どもも持たずにその生涯を国民のために捧げた偉大な女王。
強く気高くしかし繊細で、賢く優しい女王。
永遠に尊敬します。
吹き替えの高畑淳子がもう大正解ど真ん中だった。
「ターミナル」
空港に着いた瞬間、故郷の国が戦争状態に陥りアメリカに上陸できなくなった男の物語。
画がずっと絶妙におしゃれで主役の演技もとても良くて、どんどん続きが気になる!と思って観ていたら、監督はスピルバーグで主演はトム・ハンクスという。
お腹の出た普通の男の人。
「この人がトムハンクスなの!」と驚いた。
スピルバーグっておしゃれな映画撮るんだなぁととても良い発見。
恋愛の要素が少な過ぎず多過ぎず絶妙な塩梅、空港の支配人の冷たい感じも冷た過ぎない感じで非常に絶妙。
国に帰ることもできず前に進むこともできない中で、英語がほとんど話せないのに空港内で自力で勉強してどんどん話せるようになったり、お金を稼ぐために仕事を始めたり主人公の賢さと逞しさが丁寧に描かれていてとても好きだった。